Craft Beer House LUSH LIFE が世田谷桜新町にオープンして、はや3週間。徐々に地元の方にも認知されてきました。準備の遅れとビルの設備の関係で、看板と呼べるものは写真にあるウインドウに取り付けているものだけなので、通りを歩く人には目に入りにくいようです。そのためお店の存在が分からず、最初のうちはそのまま素通りして行く人がほとんどでした。そんな中でも存在に気づいた人やネットで検索した人、そして2Fの美容室でオープンを知った人が来てくれて、その方達の中からいわゆるリピーターが徐々に増えていっているといった状況です。
客層としては、地元桜新町の方が約7割、田園都市沿線の方が1割、その他の地域の方が1割、店主の知り合い・親戚関係が1割といった印象。冒頭でも書いたように、まだまだ地元の方の認知度が低いため、7割程度となっていますが、今後はもっと増やしていかなければと思っております。年齢層は20代後半〜60代と幅広く、男女比は6:4、一人で来られる方が約半数と、思ったより単独で来られる方が多いように思います。もともと一人で気楽に来れるようカウンター席を多めにとっていたので、この事自体は狙い通りでありうれしいことでもあります。
あと、ビールはパイントグラス(473ml)とハーフサイズ(250ml)の2種類で提供していますが、ハーフサイズでのオーダーが約7割と、こちらは予想とは逆の結果となっています。やはりいろんな種類を飲むには、グラスサイズがぴったりなんでしょうか。
巷ではクラフトビールの美味しさが徐々に知られるようになり、クラフトビールファンも確実に増えていますが、まだまだ全体としてみると絶対数は少ないようです。その意味でも地元密着型で地元のファンを増やしていきたいのですが、ただ自分の力不足もありなかなか思うようにはいきません。一番の原因は、お店そのものの存在が十分に知られていない事にありますが、それとともにイメージとのギャップも大きいようです。特に年配の方はスッキリ喉越しの冷たいビールを飲むつもりが、コクがあって香りも強く、時に酸味が強いビールには違和感を感じたりするようですね。本来はそれも見越してのビールのラインナップとしていくべきなのでしょうが、そうなるにはあと3年はかかりそうです。
というわけで、オープン3週間目の感想?をつらつら書きましたが、要はお店を立ち上げるのも大変ですが、オープン後はもっと大変だという事を身をもって感じているということです。その大変さのおかげで、体重も減り、見た目もスッキリとしてきましたが、あとはこれを維持していく事ですね。
明日からまたガンバリます。
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