#62 政策金融公庫にいってきました

本日は日本政策金融公庫 新宿支店に、融資実行に必要な書類を提出してきました。

 

今年の1月に融資の申込をしてから約4ヶ月、ちょっと時間がかかりすぎましたが、あとは口座に資金が振り込まれるのを待つだけとなりました。これで資金の手当が完了したのでひと安心といったところ。これからは当初の資金計画に沿って、諸々作業を進めることに専念することができます。

 

本当は3月下旬には審査が通り、4月上旬に融資が実行されることにはなっていたのですが、肝心の店舗の賃貸契約が終了していなかったため今日まで伸ることに。途中、一からやり直すことも覚悟しましたが、そうならずにホッとしています。ただ、元々は4月にオープンさせる予定だったのが、6月のオープン(予定)と、2ヶ月もずズレ込むことになり、もしかしたら最良の時期を逃しているのかもしれません。まあ、こればっかりは誰にも分かりませんが。

 

今年に入ってから、ビール関係者の方との打合せ&お話を聞く機会が増えましたが、皆さん、異口同音にクラフトビール人気について語ってくれます。過剰気味と思われる「ビアフェス」も、毎回一定以上の動員を誇り、新規のビアパブ/ビアバルのオープンが目白押し、国産のナショナルブランドビールの消費量が減少する中、国産クラフトビール&輸入ビールの消費量は伸びているなど、マーケットの状況は追い風といった状態です。そんな中、新しくお店をオープンするのは、タイミング的には良い時期かもしれません。あとは、どんな店にしていくのか、どこに魅力があるのかを、キチンと伝える事が出来れば、恐らくは問題なくオープンする事ができるでしょう。ただ正直なところ、そこがまだ完全にはできあがっておらず、そのせいで提供するビールのラインアップも固まっていない状況です。

 

オープンまであと一月半あまり。「まだ」と思う時、「もう」と思う時、日々感じる長さが変化しています。「もう」と思う時が続くようであれば、それは赤信号の前触れ。黄色いランプの点灯です。幸いにも今のところ感覚は周波数の波形のように上下を繰り返し、一方に偏らない状態が続いています。このコンディションのまま、デザイン・設計の決定、フードメニューの決定、ビールラインアップの決定、ロゴの決定、フライヤーの決定、ユニホームの決定、ディスプレイの決定、食器の決定、調理器具の決定、モニターの決定、スタッフの決定、取引先の決定、商店会加入の決定、その他いろいろな決定をしていきたいと思っております。

 

結構やる事があるんだ................................。