いきなりですが、写真は昨年から乗りはじめたTSSCのFATBAT(太ったコウモリ)というサーフボード。サイズは、7'2"(218cm)×61cm×7.3cmで、シェイパーは造道 卓氏。ロングボードのようにテイクオフが早く、ショートボードのように軽快な動きが可能というインプレッションと、ずんぐりむっくりのシルエットが妙に気に入り、つい買ってしまいました。確かにテイクオフは早いのですが、ショートボードのような軽快な動きは、今のところ実感できていません(要は下手っぴぃということです)。それでもそこそこ遊べるので、最近はほとんどこの板にしか乗っていませんが、波のサイズが上がると、やはりこの長さではちょっと持て余し気味です。そんなわけで、もっと短い板があればいいなと思っていたら、あるじぁありませんか。
短い板がある事は、つい最近知ったのですが、昨年の7月にはシェイプされていたようです。
で、左の写真が "FATBAT mini" とも呼べる短い板で、サイズは5'4"(163cm)×51cm×6.5cm。上のボードをそのまま短くしたのではなく、テール部分のふくらみを抑えて、全体のバランスをとった形になっています。形からしてミニシモンズ的な乗り味かなと推測されますが、実際に乗った人の感想は、
「たるくて速い波でしたが、テイクオフはロング?並みかとおもうほど速く、うねりから立てて、何よりもターンの伸びが凄いです。リッピングは難しいですが、カービングの伸びは凄いです。見た目が凄くいいFATBAT。僕のお気に入りです。ビーチでかなり楽しめるボードです。」
さらに驚いた事に、ノーズライドも可能とのこと。
いいですね、かなり欲しくなってきていますが、これ以上ボードが増えると置き場所に困るのと、何より家庭内に波風が立つことが予想されるので、決心がつきません。値段もそこそこしますしね。諦めるべきか?それとも揉めるのを承知でオーダーするか?迷うところです。
最近は海に行く機会も減り、お腹のぜい肉もボーダーラインを遥かに超えてきているので、買うことでサーフィンへのモチベーションをもう一度高め、お腹の肉といろんな心配事を一気に吹き飛ばすというのも有りかもしれませんね。................“どうする!”
結果については、また改めて。
※TSSCは、関西のレジェンドサーファー、テリー篠原氏が創設したブランドで、「テリー・シノハラシェイピングカンパニー」の頭文字からきているとのことです。関東の人にはあまり知られていないようなので、注釈としました。