グーグルによると、動画配信サービス「YouTube」で、2011年に世界で最も多く再生されたテレビCMは、ミュージック・ビデオや映画予告編などを除くと、1位はフォルクスワーゲンの新型「パサート」のテレビCM「The Force」だったとのこと。再生回数は4,524万8,798回。
「ダースベイダー」に扮した子どもが、フォースを発するために一所懸命頑張る姿と、それを見た父親の粋な計らいが微笑ましい内容で、カンヌ・ライオンズ2011ではフィルム部門金賞を受賞。広告会社は米ロサンゼルスのDeutsch。
それにしても「スター・ウォーズ」第1作がアメリカで公開されたのが1977年5月、35年も前のことです。このCMのお父さんが生まれた頃にもかかわらず、ダースベイダーをはじめとしたキャラクターには全く古さを感じさせません。これはこれで凄いことなんだと、改めて感心しました。
ちなみに第5位にはハイネケンCMにも登場したジェニファー・アニストンの「smartwater – Jennifer Aniston goes viral」(1,012万159回)がランクイン。ただこれだけ再生された一番の理由は、CMの冒頭に出てくるKeenan Cahillのおかげかも知れませんね。
相変わらずの美貌ですが、ややぽっちゃりとしてきたところに、時の流れを感じます。