ボジョレー同時解禁 “麦のワイン el Diablo”
蜜のように濃厚。官能的喉越し。
バーレイワインはビール4大大国の1つ、イギリスを発祥とするビールのスタイルの名前です。その昔、寒冷な気候でブドウの栽培ができなかったイギリスが、お得意のビールでワインに対抗してつくったのが、このバーレイワインと言われています。
“ワインに対抗してつくられた”という通り、バーレイワインの特徴は、以下2点です。
1.ビールでありながらワイン並にアルコールが高い
2.ワインと同じように月日を経て熟成していく
原料は通常のビールと同じ、麦芽とホップと水のみ。通常と違うのはその使用量の多さと、熟成にかかる時間の長さです。ビールはアルコールの高いものを造ろうとすればするほど、より大量の材料、より長い熟成期間が必要となります。 ビール会社にとってその負担は楽なものではなく、日本でこのスタイルのビールを造っているビール会社はわずかです。
(以上、サンクトガーレンの公式HPより)
ボージョレーと同時解禁、限定6,000本販売というところに、サンクトガーレンのプライドというか、バーレーワインに対する思い入れを感じることができます。
ただ残念なことにこの"el Diablo"、飲んだことがありません。したがって味に対するコメントはできませんが、名前が示す通り悪魔(Diablo)的なビールなのでしょうか?
今年こそは飲んでみたいと思っております。